築後20年から30年以上たった古い住宅を改築して耐久性や省エネルギー性能を新築並みに改善することで、さらに数十年以上住むことができる高品質の住まい造りがすすんでいます。


古い家は取り壊して建て替えなければだめだという先入観はありませんか?

まずは既存の建物の診断をしてみましょう。 その建物が本当に建て替えなくてはならないほどのものなのか、あるいは改築することによって十分まだ何十年も(それも快適に)使えるようになるのかがわかります。

診断は耐震診断をはじめ気密測定・各部構造の老朽化調査などを経験豊富な建築士が各種の測定機械などを使い行います。 その結果を診断報告書としておしらせします。

page1

(診断報告書の一例)

建物の隙間を測定する気密測定器

コンクリートの強度を測定するシュミットハンマー

断熱不良や漏水を測定する熱カメラ

これらのほかにもレーザーレベルやトータルステーションで建物のゆがみを調べたり、コンピューターで計算することにより構造強度や強度のバランスを再検討したりもします。


単なる勘とか雰囲気ということではなく、実際に数値で既存の建物を調査し検討することによってこうした高品質リフォームを実現しています。